甲字湯(こうじとう)
この漢方薬について | 甲字湯は、江戸時代後期の水戸藩侍医の 原南陽が創った「お血を理(り)する」 (滞った血流を改善する)処方で、 桂枝茯苓丸に、胃の働きを整えるとされる 甘草(かんぞう)と生姜を加えた 漢方薬です。 お血による諸症状、血の道症、生理不順、 のぼせやすく足は逆に冷える、打ち身が あざになりやすいという方に用います。 甲字湯は、比較的体力がある方で、 生理が不順でつらい方、打撲すると 内出血を起こす方、のぼせて足が冷え、 肩こり、頭痛を訴える方に効果があります。 |
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効能・効果 | 比較的体力があり、ときに下腹部痛、 肩こり、頭重、めまい、のぼせて 足冷えなどを訴えるものの次の諸症: 月経不順、月経異常、月経痛、 更年期障害、血の道症、肩こり、めまい、 頭重、打ち身(打撲症)、しもやけ、しみ <効能・効果に関連する注意> 血の道症とは、月経、妊娠、出産、産後、 更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる 精神不安やいらだちなどの精神神経症状および 身体症状のことである。 |
価格(税込) | 90包:7,590円 |